ジャンプ愛読者賞

 ジャンプ愛読者賞の最初の頃(第1回~第3回)の作品で印象に残ったものを紹介します。

「廃人20面相」(永井豪)
 怪人20めんちょ(と記憶していた)というめんちょが20ある怪人が活躍するお話。主人公は痔がわるかったようで、なんか支離滅裂だがおもしろかったという記憶だけが残る。

「ロロの旅路」(手塚治虫)
 狼の生き残り「ロロ」が船に乗っていくシーンを覚えているような気がするのだが、さて、実際はどうだったのか。今、思えば、手塚治虫さんは生きていて、こんな新鮮なマンガを描いていたんだなあ。とてもいい話だった。

「殺陣師二代」(川崎のぼる)
 大好きだった川崎のぼるさんだが、この殺陣師二代は今いちだったような・・・。

「せんせい」(とりいかずよし)
 「りんびょうとうしゃかいじんれつざいぜん七年殺し」のとりいかずよし。トイレット博士で有名だった彼が書いたまじめなお話。いい話だったと思うのに、具体的には思い出せない。

「おっ母」(川崎のぼる)
 江戸時代の「おっ母」。ちょうどこの頃かな。肝っ玉母さんというテレビがあったが、あの時代劇版のような絵だった気がする。おっ母の背中に抱きついていたような・・・

「真夜中の戦士」(永井豪)
 「ミッドナイトソルジャー」と呼んでいたいたような・・・。SFでの永井豪のすごさを短編でも堪能した感じ。おもしろかった。かっこよかった。

「硬派山崎銀次郎」(本宮ひろし)
 本宮ひろし大好きで、あの本当に「硬派っぽい」イメージの殻を破った作品。「のべつまもなく産むにわとりと一緒にしないでよ。私たちなんて一月に一回よ」という背の高い「たかこ」(だったかなあ)のことばが 、意味を理解していなかった私にとって、とても不思議な言葉として今でも覚えている。
この愛読者賞は、漫画家の可能性を広げる意味でも、意味のある賞だったんだなあと思った。

「さようなら」(川崎のぼる)
 詳しくは前頁に書いた。

「とうちゃん」(とりいかずよし)
 「ラーメン焼きそばつくるじゃん」とかなんとかいう言葉が残っている。普通のラーメンを焼きそばにする方法が載っていて、まねして作ったような気がする。

以上!
 

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。