数とは何かそして何であるべきか [数学]

筑摩書房の渕野昌さんの訳。
デデキントの名著。

何がうれしいといって、ちゃんと横書きになったことくらいうれしいことはない。

今までの岩波のものはなんと縦書き。
まあ、名著に加えて訳もわかりやすかったので、縦書きでもまあ、読めはしたものの
やっぱり数学の本が縦書きというのには抵抗があった。
よほど、パソコンで打ち直して横書きで読もうと思ったほど。

その時間的損失を考えただけで、この本が横書きで書かれたことには感謝しています。
それから、訳注も本文のそばにあるため参照しやすい。
私が読んだのは第1部の連続性と無理数だけですが、このように、時代につれて
いろいろな訳がでることはとてもいいことだと思った。
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