ベートーヴェンの交響曲 [音楽]

金聖響+玉木正之

「楽譜に忠実に」という方針をかかげ、
なるべく精神性などの物語性を排除し演奏しようとする金さんの全9曲の解説本。
前に読んでおもしろかったので、再読。

彼が大指揮者時代と評論家が大嫌いなことと、こうして音楽を文章で語ることにも疑問をもちつつ書いていることがよくわかる。

ただ、ロックかジャズかという言葉がでてきて、金さんはロックもジャズもきちんと聴いていないんだろうなあと少し残念な気が・・・
とはいうものの、金さんのベートーヴェンに対するおたく度は半端なく、ぜひ彼の演奏するCDを買ってみようという気にさせる1冊でした。
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