スーホの白い馬 [絵本]

「スーホの白い馬」がいい、という評判を聞き、さっそく読む。

この絵本を感動する話としてとらえることのできる人っていったいどんな人なんだろう?

私は「王」に対して激しい怒りが沸き起こってきたが
この話をいい話・感動する話として読むことは決してできない。

なぜ、こんな不合理をスーホは受け入れてしまうのだろう?

パイルドライバー [絵本]

長谷川集平

帯に

「パイルドライバーはロックンロールの名作だ!!!!!!!!!」
忌野清志郎さん推薦

の文字。
読んでみて
「なるほどそうかもしれない・・・」と思った。

死神さんとアヒルさん [絵本]

ヴォルフ・エァルブルッフ

まっすぐ上をむいて立ったアヒルさんの姿が印象的な表紙。
その名のとおり、死神さんとアヒルさんの話です。

印象に残った言葉。
「わたし、あたなが生まれてからずっと、そばにいたのよ」
「でも、いのちとは、こういうものなのです」

表紙の裏にアヒルさんのプロフィールが載っています。
住んでいるところ・・・池のちかく
てんてき・・・・・・・・・キツネ
すきなこと・・・・・・・・水にもぐること
にがてなこと・・・・・・飛ぶこと
ねんれい・・・・・・・・?
性別・・・・・・・・・・・?

作者はドイツの絵本作家だそうです。
訳者は三浦美紀子さん。

ARRIVAL [絵本]

SHAUN TAN

なんか、とても不気味。
読んだ(?)けど、内容がちっともわからなかった。
amazonの解説読んで初めて理解した。

日本版もあるらしいが、言葉のないこの絵本で元々のものと何が違うのだろう。

解説を読んだところで、もう一回読み直してみるか。


おくりもの [絵本]

みやざきひろかず

まだ見ぬおくりものをさがしてたびにでる男の子の話。
おくりものは、自分が贈られるおくりもの、ではなく
自分がだいすきなあのひとへのおくりものである。
淡い色彩の絵本だが、絵がもうひとつ。
話ももうひとつ。
薄くて小さな本なのに1165円+税ととても高い。

レビューを読んで期待して買ったがもうひとつだった。

チョコレートをたべたさかな [絵本]

みやざきひろかず

たいやきみたいなさかながいて
あるひ
チョコレートをたべる

この「チョコレート」がなにをあらわしているのか?
よくわからない。

意味はあるようで、ないようで

結局、輪廻転生のお話。

ねえ とうさん [絵本]

佐野洋子

佐野洋子さんがなくなったとき、佐野さんの絵本の紹介を読んでいたら、「これよさそうだな」と思ったのがこの本。
しかし、残念ながら、絵も内容も、自分にとってはいまひとつだった。

おとうさんはウルトラマン [絵本]

みやにしたつや

名作。
久しぶりに読んだ。
おもしろい。

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おとうさんは ウルトラマン。
おとうさんは しつけに きびしい。
しかし、かいじゅうたいじの おしごとが おわると、
あとかたづけの にがてな おとうさんで あった。
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うーん。やはり文字だけ読んでもまったくおもしろくない。
あたりまえだが、絵本は絵があってこその絵本。

わにしょうゆ [絵本]

「わにわにのごちそう」でてくる醤油。

と言っても、本文には出てこない。
本文の絵に出てくるのは「丸大豆しょうゆ」。
で、表紙の裏と、裏表紙の裏に描いてあるのが
「わにしょうゆ」。

ちなみに、冷蔵庫には
たまご7個。
牛乳1パック。
ジュース3本。
バター。
いちごジャム。
プリン。
鶏肉。
肉。

それから牛乳は「WANI MILK」

わにわにが食べたのは、
鶏肉でした。

わにわにのごちそう [絵本]

小風さち ぶん
山口マオ え

「わにわにのおふろ」に匹敵する名作!
わにわにはさすがにわにだけあって、肉がだいすき。
わにわにがただ冷蔵庫から肉をとってじゅーじゅー焼いて食べるだけの絵本。
話がどうとか、というレベルでなく、
この絵と文章のすごさ!

と、書いたところで、感覚が違う人には伝わらないか・・・

ちなみに、「わにわにのおでかけ」はいまいち。

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