荒木経惟写真全集3陽子 [写真]

アラーキーという名前はよく聞いていた。
荒木経惟という字もよく見ていた。
ただこれをのぶよしと読むというのは初めて知った。
「あらきのぶよし」と打って変換すると荒木経惟とでるのにはちょこっと感動した。

今まで、彼の写真をちっともいいと思ったことはなかった。
過激なものも多いけど、なんか汚い感じの写真だなあと思っていた。

「陽子」
彼の奥さん。
てっきり、荒木さんの文章が載っていると思っていた。
が・・・・
奥さんの陽子さんの文章が中心だった。
陽子さんの文章と荒木さんの写真を見ているうちに、
荒木さんは陽子さんが好きで、陽子さんは荒木さんが好きなんだということがよくわかった。

柳川の新婚旅行の時のカラー写真がある。
柳川には行ったことがある。

陽子さんの笑顔の写真はあんまりない。
陽子さんは決して美人でもない。(ごめんなさい)

でも、いいんだなあ。
なんだろう。

最後に荒木さん自身の写真に関するコメントが載っている。

奥さんの死に化粧や遺影のあとに3枚の空を写した写真が載っている。
なんか気持ちがわかった(ような気がした)。

PHAT PHOTO 9-10月号 [写真]

石原さとみさんの表紙の写真がとにかく気に入って買った。

鉄道写真の特集があっていて、
真島満秀さんのSHINING MEMORY (P.25.26)
誰のかわからない(P.16.17)
などがよかった。

表紙を内側にまるめるようにして
やや上から見るとたれ眼に、
やや下から見るとつり眼に
見えて、微妙に変わる表情がおもしろかった。

で、石原さんの目はちょうどいい角度なんだとよくわかった。

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