踊る大捜査線3 旬をすぎた・・・? [映画]

いやー。おもしろくなかった!
と、言ったら見ておもしろいと思った人には失礼なのですが・・・

旬のもの、っていうのはあって
今の季節ならなんなのかな。
スイカ。クワガタ。入道雲。・・・

残念ながら、今回の3は、旬がすぎたとしか言いようがないものでした。
(感動した人ごめんなさい)

小泉今日子の不気味さはすごいとしか思えないが。
しかし、あんまり見たいものではなかったし・・・。

救いは、小栗旬がかっこよかったこと。
いやー。実にかっこよかったですねえ。
いっぺんでファンになりました。
(今まで、どの俳優さんが小栗さんなのかさえよくわからない人間でしたが・・・)

それから、伊藤さんの演じる和久さんの甥っ子。
実直そうでよかったです。

ドラマは何度か見直していますが、とってもおもしろい。
ところが、映画は特に2は
(まあ、おもしろいといえないこともないかもしれないが・・・)
やたら長いばかりだった気がする。
導入のシーンにしても、1,2はサービス満点
(それがよかったかどうかはまた別として)
だったが、
今回は・・・。

私がいつも感動していたシーンは和久さんとの話しだったり、
スリーアミーゴのシーンだったのですが
今回、いかりやさんがいないのは大きかった。
和久さんの甥子さんではちょっと弱かったし、
スリーアミーゴは、しょうもなかったし・・・
(毎回、スリーアミーゴのシーンが一番感動したりしていた)
記者会見のシーンだけはメークに笑いましたが・・・

なにより青島がかっこよくない!
なんか唇の色は悪いし・・・メークが変なのか、年にあってないイメージで。

ドラマのイメージのまま
(つまり、純粋な刑事ものではなく、一般人がたまたま刑事という仕事だったような設定)なら、
青島刑事は、年相応に、かっこわるくなるか、渋い雰囲気になるか。
ところが、見かけだけむかしのままのような状況なので、少しいたいたしい雰囲気まで。
「天国へいけなかったパパ」という名作!があるのですが、そのパクリかなと思うくらいで。

まあ、何より、脚本がわるかったのかなあ。
ドラマの初期の設定にもどった気持ちで、
ストーリーをしっかりとして、
時間も1時間半ほどに凝縮して、
おもしろくて感動するような脚本を用意して、
ぜひ4をつくっていただきたいなあと・・・。

いろいろ書きましたが、踊る大捜査線は大好きなので・・・・。

次作(4)に期待しています。
合言葉は「ドラマの感動をふたたび!」
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