「蛙の死」と「旅よりある女に贈る」 [詩]

この2つの詩が同じ「月に吠える」に入っているのは
どうにも信じがたい。

「蛙の死」を読むたびに、その「ぶきみさ」にぞっとする。
そして、なぜかツェッペリンの「移民の歌」を思い出してしまう。
そのどちらも、はじめて聞いたとき(読んだとき)の衝撃は表現できない。
あの異様な雰囲気は、とてもこわいのだが、なにか惹かれる。

以前、山登りをしていた。
で、「旅よりある女に贈る」は心にしみた。

くりかえすが、この2つの作品が同じ作家から生まれたものとはとうてい信じがたい。
しかも同じ作品集の中にあるなんて。

しかし、どちらもとても好きな詩のひとつである。
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