宮本武蔵 [小説]

司馬遼太郎

吉川英治の宮本武蔵像が大きすぎるが(ずいぶん以前に読んだ)、こちらはとても簡潔。しかもおもしろい。とはいえ、もはや小説とはいえないというか、宮本武蔵解説文の趣が。
以前、下関に行ったことがあるが、あの時、巌流島まで足をのばせばよかったと後悔。
やはり佐々木小次郎との一戦が一番おもしろかったかもしれない。
晩年のところが省略されてしまっているが、五輪書を書いた頃の話をもっと読みたかった。

バガボンド20巻くらいまで持っていたが、絵が気持ち悪くて、読むのをやめていた。続きを読みたくなった。
吉川さんの本ももう一度読み直してみようかな。
もちろん五輪書も。
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